内部統制と会社役員の法的責任

単著 中央経済社 2018年3月

本書は、内部統制システムの法的側面について検討するものである。内部統制システムの構築・運営に関する取締役ら会社役員の法的責任に関して、比較法的観点としてアメリカ法を参照しつつ、会社法および金融商品取引法における多数の論点を横断的にとりあげている。事例としての判例の分析を重視し、「予見可能性」と「結果回避義務」という視点から、取締役らの具体的行動準則を統一的に明らかにすることを試みた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です